再資源化、再利用可、そして廃棄物の抑制化は適正処理から着実に進展します。
産業廃棄物の収集運搬は、その後の適正処理、リサイクルへとつづく最も基本的で重要な業務です。
なぜなら、その責任は産業廃棄物を排出した企業に向けられるからです。
マルコー商会では、そうした事態を防止し、産業廃棄物処理業界全体のモラルと適正処理への取り組みを向上させるためにも、安心してお任せ頂ける収集運搬業務を遂行しています。
収集運搬の各過程においては、マニフェスト(産業廃棄物管理票)によって、産業廃棄物の流れをお客さま自身が最後まで、確実に把握できるようにしています。
こうした業務を通じて、環境保全のみならず、産業廃棄物を排出されるお客さまの社会的信頼をも守る努力を続けています。
原町リサイクルセンター
原町リサイクルセンターでは、廃棄物の種類、性状に合わせて、5つの処理ラインが配置され、破砕機、風力・磁力・振動選別機・粉砕機などにより、品質の安定した精度の高い資源化に取り組んでいます。
- 石膏ボードラインは破砕後、髪と石膏に選別し、髪は焼却後スラグに、石膏は原料メーカーへ
- 木くず、パレット板は破砕、チップ化し燃料に。
- コンクリート殻は、破砕処理でRC-40とRC-40に自社製造スラグを混合し、あいくる材として商品化、利用しています。
- 混合廃棄物は、風力、磁力選別を経て、10mmアンダーのリサイクル品と可燃物に選別。可燃物は自社の焼却施設でサーマル発電の燃料及びスラグの原料になります。
- 建設汚泥は造粒固化して再生土に。
マルコー商会では「廃棄物は自社で完全処理を目指す」をモットーに、新たに廃棄物を発生させない完全リサイクル業務を目指しており、その目標はほぼ達成。
今後は混合廃棄物の選別を更にテテイさせて精度を上げ、高品質の資源製造に取り組んでまいります。
| 13:38
前の記事
2013年12月11日
次の記事
2013年12月16日
コメント